元曲五種
伝統演劇の白眉として中国民衆の間に生きつづけた元曲のなかから秀作5編を選び、歌舞伎作者として名高い池田大伍が、その豊富な舞台経験を生かしながら翻訳・解説したもの。
日本経済史研究に新生面を開いた碩学、内田銀蔵。
その学問の大要を一般向けに分かりやすく述べた講演筆記「近世の日本」と、その学識を結晶させた精粋「日本近世史」は、江戸時代研究の必読文献である。
10世紀半ば、関東一円を征服して「新皇」を称し、死後も英雄伝説の主人公として語り伝えられた平将門。
その一代を述べ、史書としても初の軍記物として重要な作品に、詳細な注を付しておくる。
第1巻は、戦いの発端から、将門が源経基に謀反の意ありと訴えられるまでの経緯。
親しみのある漢字800余をとりあげ、一文字ごとに複数の甲骨文・金文を例示しつつ、中国古代の文化、生活の諸相をさぐる。
白川漢字学のエッセンスを示す読む字源辞典。
第1巻は、漢字の起源と文字学を論じる第1章から原始宗教と漢字のかかわりを語る第6章まで。
兄伊藤宗看の「将棋無双」は難解豪壮な作風をもち、弟看寿の「将棋図巧」は奇抜な趣向と華麗な駒さばきで知られる。
どちらも詰将棋の絶頂を示す古典として並び称せられた18世紀なかばの献上百番集。
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